120302
改めて、井の中の蛙を実感

Netscapeに始まり、長年Safariを使用し、
最近はGoogle Chromeに親しんでいましたが
ひょんなことから、Firefoxを試す機会がありました。

TwitterからFacebookが主力になっているようですが
Google Androidも、個人情報を収集して
「利用」している実態が、欧米で問題になっています。
つまり、個人への監視態勢が知らないうちに
かなり進展していることが、明らかになってきました。
中には、背後情報機関が操っているという人もいます。

で、Firefoxの開発主体であるMozilla・・・
ところで、Mozillaは、何語であってなんと読むのでしょう?
それすら知らないのです。
見た目はイタリア語っぽいのですが
だとしたら、「モズィラ」と読むのでしょうか。
この団体は、どうやら営利私企業ではないらしく、
インターネットブラウザのFirefoxと
メールソフトのThunerbirdを世に出しています。
まだ深く調べていないのですが、直感的には
オープンソースの健全な、つまり特定の
政府や情報機関の影響を受けない、めずらしい組織では、
と考えています。すでにFirefoxを試していますが
Google Chromeと比較して、全然遜色がないように思います。

ご参考まで、Mozillaの沿革が載っていましたので
以下に、ご参考までご紹介いたします。
これからの時代は、情報が重要だと思いますので
私自身、とても興味を持っています。

「オープンな開発体制

Mozilla プロジェクトの誕生は、1990 年代後半の Web ブラウザ開発競争、いわゆる「ブラウザ戦争」において劣勢に立たされた米国 Netscape 社が、挽回を期して同社の主力製品「Netscape Communicator」をオープンソース化したことに由来します。それは、大手のソフトウェアベンダーが、自社製品の設計図にあたるプログラムを一般に無償公開し、誰もが自由に利用、改良できるようにするという史上初の試みでした。

一般的には営利企業内の限られた社員が守秘義務の下で進めるソフトウェア開発を、Mozilla では『インターネットを健全でより良いものにしたい』と世界中から集まったボランティアと共にオープンなプロセスで行っています。

開発の進行状況やバグの対応、新機能の設計といったプロジェクトに関する情報は広くネット上に公開しており、一貫して透明性を保っていることも世界中で人気と信頼を得ている理由のひとつです。」

以上で引用を終わります。