120227
囲碁・将棋は古き良きゲームなのか?

囲碁・将棋は、その期限はともかく
日本古来からのもので、武士のたしなみだったと言われています。
調べてみたら、囲碁の世界チャンピオンは中国人だそうですが
韓国のメディアは、先祖が韓国人だから
世界チャンピオンは韓国人だと主張して
中国人から反発をくらったと書いてありました。
それだけ、囲碁の国際化は進んでいるようです。

一方、将棋に関しては、まだまだ外国人が
日本でプロとして活躍するまでには至ってないようです。
2年ほど前に、中国の14歳の少年が奨励会の試験に合格した
とか、やはり中国の天才少女でとても将棋が強いので
日本の女流プロのトーナメントか何かに招待されたが
初戦で敗退したとか、まだまだのようですね。
でも、中国では少年少女の間で、将棋がブ−ムだそうです。
記憶力が増し、成績があがるからというのが理由だそうです。

将棋が囲碁やチェスと大きく異なるのは
相手の駒を取って、自分の持ち駒として使える点です。
それだけ選択肢が複雑になり、コンピュータが
なかなかプログラムにしにくいと聞いていました。
でも、最近はぐんぐん強くなっているようで
「日本将棋連盟の米長邦雄会長(68)と
将棋コンピューターソフト『ボンクラーズ』の
特別対局が14日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、
後手の米長会長が敗れた。」そうなんです、
ですから、市販ソフトでも相当に強豪であり
逆に、手軽に強豪と対戦できる時代になったんですね。

ソフトは何せ、コンピュータ頭脳ですから
終盤になればなるほど間違わず、強いそうです。
学校の成績はともかくとして、確かに
「相手の手を読み、考える」力を養うには
かなり奥の深い、有益なゲームだと思っています。
お薦めのゲームです。