120223
「南京大虐殺」は、あったのか、なかったのか?

どこの国の政府でも、ネット上で話題にしてほしくない
内容は、いくつも存在すると思うんです。
正面から受けて立って、きちんと説明なり謝罪をする
政府もあれば、言い逃れをしたり、あるいは隠蔽してしまう、
などなど、体質によりけりなんでしょうね。

私には、87歳の老母がいますが、頭はまだまだ聡明で
新聞なんかも、私よりずっと読んでいます。
というか、私はネットで情報を得る方で、新聞やテレビの
ニュースはほとんど見ていないんですね。
その母に、「名古屋の市長さんが、南京大虐殺は存在しなかった、
と中国サイドにいったそうだよ」と話した途端
「南京大虐殺は、昔から新聞にも載っていて
誰でも知ってることなのにね」といわれてしまいました。
(参照記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000102-mai-soci

ほう、そうなんだ。

政府の方針によっては、「南京大虐殺」というキーワードで
ネットをくまなく検索し、誰がどこでどういう表現をしているか
把握して、「誤った情報」を掲載している人に対しては
「あんた、それは違ってまっせ」と訂正または削除を求める、
ということをするんでしょうね。
いわゆる「ネット監視員」が見張っていて、
要注意サイト、危険サイトなどのリストを作成するのでしょう。

「南京大虐殺」は、あったのか、なかったのか?
これは非常に単純なことなのではないでしょうか。
事実はひとつなはずなのに、なぜ「あった派」と
「なかった派」に分かれているのか、いつから問題になったか、
問題になったきっかけは何か、南京大虐殺記念館に展示されている
証拠写真を分析した結果はどうだったのか・・・
興味のある方は、お調べになるといいでしょう。

中国や一部の日本人は、声高に日本の非を責めていますが、
一方であれは新聞記者によるねつ造記事であり、
中国政府にプロパガンダとして利用されていると
指摘する人たちも存在します。

かように、明らかに「情報戦争」の一環として
先鋭的に対立する論点は、実に多く見受けられます。
ア・ストロフィー・キャットクラブのポリシーは
どちらかに一方的に荷担することなく
客観的に両論を併記して、会員の皆さんが
関心を持ち、ご自分で判断されるお手伝いを
させていただきたいと思っています。

南京の問題に関し、公人が珍しくも
否定的見解を公にしましたので、ちょっと取り上げてみました。
興味を持たれた方は、お調べになってください。