120215
改めて電子メディアの利便性を実感

何年か前までは、OSがmacだと使用できない
ソフトがかなりありました。
でも、徐々にwindowsとmacの両方で
使えるのが当たり前という傾向が出ているようです。

apple社はAPPストアという電子媒体、ゲーム販売の
ネットストアとは別に、iTune Storeとかいうのを
ほぼ音楽専用で展開していますが、どうやらここは
OSに依存せず、利用できるようです。

YouTubeで見つけた曲が、iTune Storeで売られているか
調べてみたら、売っていました。
10曲入りのアルバムが700円で、驚きました。
大概は1,500円のようですが、このアルバムは
リリースされたのが1980年代で、
30年ほど経っているから安いのでしょうか。
あらかじめ決済用のカードを登録していますので
暗証番号だけですぐにダウンロードできました。
同期するだけで、iPadとmac book proからも
聴くことができました。クラウドサービスを
提供されていることは、こんなときに便利さを
痛感してしまいます。
もちろん、FacebookやGoogleが、
個人情報をアメリカ政府機関に提供しているとか、
いろいろ指摘する人もいるようなんですが、
私の場合、今は便利さを享受しています。

そこでふと気になっているのが、レコード屋さんです。
かなり前から、CDショップといわれているようですが
ネットで、膨大な数のアルバムを閲覧・視聴できて
しかも、すぐに購入して聴けるわけですから
値段もパッケージより安いですし、
レコード屋さんの将来がふと心配になっています。
同様の理由で、本屋さん、取次会社、印刷会社、
製本屋さん・・・そして出版社だって
大きな流れをつかまないと、大変なことになるなと、
そう思っているのですが、実際はすでにもう
大変なのだろうなと、人ごとのように考えています。

私は、電子出版を2年前から視野に入れていますが
いろいろな意味でそう簡単ではなく、
まだ本格的なスタートを切らずに、試作中です。

進展がありましたら、真っ先にこの日記で
ご案内させていただきます。