111216
パラダイムシフトへの備え

とうとう三日連続の
「パラダイムシフト」となってしまいました。

いささか遠回しの、本当に婉曲的な表現になりますが、
人生観や価値観が、劇的に変化する原因には
いくつかの種類があると思います。

1)慣れ親しんだ日常性が失われる
2)流通インフラや通信インフラが破綻する
3)普通に享受していた諸権利が制約を受ける
4)私的自由や私的財産が侵害される

考え始めたらきりがありません。
もし、ある種の人たちが悪意を持って
密かに何かを企んでいるとしても
今の私たちは、それをどのように察知できるでしょうか。
喧噪のごとく、多くの情報が私たちを取り巻いています。
ほとんどの場合、喧噪は
「見ようとする者の目を欺き
聞こうとするものの注意をそらす」ために
存在しています。
本当のことを知るには、実際には時として
目と耳を塞いで、心で感じる必要があるのです。

昔は、文字でしか伝えられませんでした。
ですから、人は文字を読んで
脳内にイメージを創出する能力を鍛えられました。
でも、今では音も映像も自由に作り
伝えることができます。
多くの人は、楽な道を選択し、例えは悪いですが
飼い慣らされた家畜のように
ただ、与えられた餌を食べ続けています。
微量の毒薬が混入していても
それを嗅ぎ分ける本能すら失われています。

そこをなんとかしろ、というのが
敬老精神に欠ける、姪ネコのクレモンティーヌの
要求なのです。
たまったものではありません。
さて、じゃあどうしようか。
来る日も来る日も、そればかり考えて
頭がくたくたなのです。
だから昼寝をしないと、保たないんですよ。
・・・とまあ、愚痴と言い訳のコメントでした。
ふう。