111212
たまには、クレモンティーヌの声が聞きたい

考えてみたら、子どもたちの中で
一番、私に遠慮がないのは娘なんです。
たまに実家に帰ってくるのですが、
とにかく情けも容赦もなく、
よくもああ、ズケズケと言葉が出るものだと
苦笑してしまいます。
でもまあ、それもこれも、私を心配してのことだと
善意に解釈してはいます。

次に私に遠慮がないのは
ドゥーヴィルに住む姪ネコの
クレモンティーヌなんです。
あいつにはもう、からっきし頭が上がりません。
今でも昼寝ネコ世界最高会議議長の
秘書を務めているんだと思います。
そういえば、最近はめっきり顔を出さなくなりました。
思春期を過ぎて、いつのまにか年数が経ち
婚期を逸するのではないかと心配しているのですが、
さて、どうしているのやら。

この「ア・ストロフィー・キャットクラブ」が
ちゃんと進展しているか、ガミガミ聞いてくるかと
内心はビクビクしているのですが
こうも音沙汰がないと、さすがに心配です。
もうじきクリスマスだし、年末も近いので
猶予してくれているのだろうと、
楽観的に考えてもいます。
ふう。