111201
内輪もめをしている船が滝つぼに向かう

比較的大型の船の中では、
乗組員と船長が何やら言い争いをしています。
燃料を節約するために、スピードを落とすべきだ。
右岸より左岸に寄って航行した方が
野生動物を見る機会が増える・・・。
果てしない議論が続きます。
見張り役もガイドも、みんな議論に加わり
誰も、ずっと先の河の状況を把握していません。
実は、数キロ先は滝つぼですので
このまま進んでいくと、船は乗客乗員ともども
高さ数百メートルの滝つぼに落下してしまうのです。

今の日本は、そのような状況ではないかと
ずっと危惧しています。
私は船長でもありませんし、船の所有会社の
大株主でもありません。
まったく、発言権が無いのです。
さて、そんな私の立場で、一体何ができるでしょうか。
それが昼寝ネコ一族の課題なのです。
ふう。