111121
久しぶりに詰め将棋を解いた

あくまでも仕事の合間に、
あるいは老母と電話で話しながら
パソコン上で将棋対戦をすることがあります。
師匠からは、常日頃、「将棋脳」を退化させないよう
毎日1題でもいいから詰め将棋を解くように
以前からうるさく言われているのですが、
ずっと、時間が割けない状態で来てしまいました。

近所で「囲碁・将棋サークル」を、月に一度
囲碁の得意な知人と共催していますが
数ヶ月前から、自称「将棋キチガイ」という
高齢の男性が参加されています。
ずっとソフト相手に対戦していて
やはり生の人間と指すのが面白いようで
娘さん夫婦に車で送迎してもらって
参加されているんです。

負ける相手ではないと思っていたのですが
かなり、私の戦法を研究されたようで
先週の土曜日の例会では
投了負けしてしまいました。
でも、別れ際に
「おかげで、人生に楽しみができました」
と言ってくださったので、ああ、よかったなあと
思えたひとときでした。

でも、一応は共催者ですから
毎回負けるわけにはいきません。
やはり、中盤から終盤にかけての研究は必要で
眠りに落ちる前に、iPadで詰め将棋を解いています。
筋力トレーニングと一緒で
やはり詰めの筋を見つけるには
毎日の鍛錬が必要だと思っています。

師匠からは、年内に3段を取得して
将棋連盟公認の「普及指導員」になるよう
チャレンジされているのですが
今年はちょっと難しそうです。
でも、私にとっても人生の楽しみなので
毎日、将棋脳を鍛えたいと思っています。