111117
冬の東北・北海道を目指します

昨日、北海道に電話しました。
雪が降ってまだ溶けないというんです。
つまり、まだ根雪ではないという意味です。
これから、東北・北海道の長い冬が始まります。

このまま予定通りに進行すると、
12月に入ってから、福島、仙台、盛岡、札幌の順に
お邪魔する予定です。
訪問先が多いので、あまり欲張らずに
津軽も函館も室蘭も失礼して
短期間で往復する予定です。

被災地向けの絵本寄贈プロジェクトに関し
11月27日発行のKAHOKUひまわりクラブが
全3段で紹介してくれることになりました。
タブロイド判で約10万部発行されており
河北新報の販社である河北仙版が発行しています。
東北3県の新聞社に記事化をお願いし、
並行して、パンフレットを設置してくれる
拠点も確保しなければなりません。

でも、一番の関心事は、やはり
絵本を手に取って読まれた皆さんが
何を感じてくれるかです。
津波で親を亡くされた子どもさん
子どもを亡くされたご両親、そして
被災地で不安と苦難に向き合いながら
懸命に子育てをされているご両親。
そんな皆さんが、暖房の効いた部屋で書いた
私の文章を受け入れてくれるかどうか
それが一番の関心事なのです。
でももう、賽は投げられました。