111011
三連休が終わり

さすがに電話がかかってくることは、ありませんでした。
けど、かえって仕事に集中できるので
いつもより集中して仕事をしました。

火災で、商品がすべて焼失してしまったのですが
その倉庫会社の社長と、午後から会いました。
大変な規模の火災でしたし、規定に反した量の
可燃物を保管していたらしいので、
保険会社が支払いを拒否するのではないか
という心配がありました。でも、
保管していた商品の一覧表と、定価ベースでの
損害額を計算して出してほしいと、依頼がありました。
その作業を終え、メールに添付して送ったところです。

被災して震災孤児になった子どもへの
絵本の寄贈を申し出てくれていた奉仕団体が
ようやく予算の承認が出たというので
明日、改めて企画提案書と契約書を持って
事務所に打ち合わせに行くことになりました。

最初は、岩手県と宮城県にだけ注目して
仕組みを考えていたのですが、
福島県にも、震災で両親または片親を
亡くした子どもが存在しました。
大変うっかりしていました。
それと、これら3県の2010年の
年間出生数は5万人以上になることを考えると
被災地には、単純計算で、1歳の小さな子どもを
抱えて必死で生きているご家庭が
約5万家族いらっしゃるということになります。

さすがに、今年から来年にかけての出生数は
がくんと落ちるのではないかと思いますが、
でも、被災地で不自由な生活を強いられ、
子育てをされているご家庭は、相当数増えるでしょう。
そこで、「親を亡くした子ども」、「子を亡くした親」
に加え、「被災地で小さな子どもを育てている
ご両親への応援版」を作成しました。
ですから、被災地向けの絵本は、3種類になりました。

新聞社の力を借りて、絵本を寄贈してくれる
個人や企業・団体を募ることになりますが
果たして、どのぐらいの数が集まるでしょうね。
とにかく、できる限りの努力はしたいと思います。