110909
漂流する日本の行く末を案ずる

最近、耳にする話題を総合すると
一体、日本はどこに漂着するのだろうかと
暗い気持ちになってしまう。

とくに、東北の被災地の皆さんが
一日も早く、せめて以前の日常生活を
取り戻してほしいと願っている。
また、拡散しているであろう
放射性物質の問題も、安全性の確保と
東北での生産活動の再活性化が進んでほしいものだ。

さて、自然災害に起因することとは別に
確信犯的に、人為的に引き起こされる厄災もある。
新政権では、いわゆる
「在日外国人への地方参政権付与」を中心に
人権擁護や戸籍法の変更に関する法案の成立を
加速させようとする動きが出ているようだ。

国民の大多数が内容を理解した上で
是とするのであれば、それは結構なことだが
一般周知と十分な議論を経ずに
多数政党の暴走で決まってしまうのであれば
大変残念なことだが、その責任の一端はやはり
現政権を創り出し、委任した一般国民である
われわれが負うことになるだろう。

願わくば、マスコミがきちんとその事実を報道し
懸念される材料も網羅・提示した上で
進めてほしいと思っている。