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自閉症気味でウツ症状の人

誰にでも、自閉的になったり、ウツ気味になる傾向は
あるのではないでしょうか。
中には、精神的な原因ではなく、内科的な疾患が原因で
発症するケースもあったり、また、カウンセリングだけでは
治癒できず、向精神薬とかの投薬治療が必要な場合もあると
専門の先生がおっしゃるのを聞いたことがあります。

でもまあ、人間の一生の間には程度の差こそあれ
トラブル、災難、苦難がつきものだと思うのです。
苦難の渦中にあると、蒸発したい、仕事をしたくない、
人に会いたくない、生きるのがいやになった、気力が出ない、
食欲がない、眠れない・・・人によっていろいろな
状況があるようです。大変な苦難の最中に、まるで
これから好きな趣味の時間が始まるかのように
終始ニコニコし、饒舌でハイテンション・・・そんな人も
存在するとは思うのですが、世の中は広いですから、
でも、普通は無表情で無口なのが自然でしょうね。

さて、誰にでも訪れる苦難の時に、どう対応すればいいか。
決して魔法の方法はありません。でも、対処法をいくつか
知っていた方がいいのではないかと思います。
これは世界的に有名な精神科のお医者さんが
言っていることではありません。
昼寝ネコ一族に口承されている内容なのです。
特別にご紹介します。症状の軽重にもよりますので
ご自分に合った方法をアレンジしてください。
1)甘い物を口の中に入れる。辛党の人は辛い物。
2)過去を振り返り、楽しかったことを無理矢理思い出す。
3)好きな音楽を聞く。音楽を受け付けないほど重症なら
  波の音だけを聞き、海辺に横たわっている自分を想像する
4)深呼吸をゆっくり繰り返し、脳に酸素を補給する
  なるべく、鼻から息を吸うようにする
5)氷と水を入れた氷枕、あるいはビニール袋で
  後頭部、とくに首筋を冷却する(脳内温度を下げます)
6)何か具体的な原因がある場合は、逃げないと決意する。
  さらに、必ず解決方法が見つかる、と思い込む
7)原因が人間関係の場合は、相手を憎んだり呪ったりする
  気持ちはとても良く理解できますが、でも、
  「忘れる」といのは、人間に具わっている自己防衛本能の
  ひとつですから、少しずつでいいから、忘れるよう
  自己暗示をかけて努力する
8)原因がお金などの金銭的なことであればなおのこと
  なんらかの妥協点、解決方法は必ず存在するので
  不安と恐れがあれば、それらを消す努力をする
9)一番禁物なのは、悲観的になり、不安と焦りで
  パニック状態になることです。そうなることだけは
  避けたいものです。そのためにも、昼寝ネコ一族に
  伝承されている、お金も要らず自分でできる方法を
  是非試してください