110808
東アジア各国新幹線事情あれこれ

日本の新幹線は、確か東京オリンピックの頃に
開通したのではなかっただろうか。
それ以来、死亡事故が発生しておらず
海外から驚異の目で見られていると
何かで読んだ記憶がある。

中国は、各国から車体や運行プログラムを
バラバラに購入し、最終的には
自国で開発した最新技術だと主張し
世界各国で特許申請を行っているらしいが
ご存知の通り、死亡事故を起こしてしまった。
中国の関係者は、友人や親戚には
新幹線を利用しないよう、勧めているらしい。

韓国では1993年高速鉄道の国際入札が行われ
フランスTGVを導入して開業したそうだ。
ご存知のように、2007年世界初の正面衝突事故を起こし、
枕木もすべて不良品であることが判明している。

台湾は日本の新幹線車両技術を導入して
2007年に開業している。
開業以来事故が起きていないとのことだ。
現地では、日本の自動列車制御装置技術により
中国のような事故は起こりえないと
台湾新幹線の安全性を強調している。

各国の鉄道技術の優劣を競いたいのではなく、
事前に実態を知ることにより
事故に巻き込まれる率を軽減できるという
例としてご紹介した。
日本に住んでいれば鉄道の問題はともかく、
健康に直接影響のある食料品や水の
産地偽装などの可能性を見抜き
自己防衛していただきたいと願っている。
今はただ、それだけしか言えず
具体的な情報を提供できる段階にないことを
とても残念に思っている。