110715
放射性物質に汚染された食品

昨日あたりのニュースによれば
複数の都道府県に流通・消費された
福島県産の牛肉から、セシウムが検出されたとのこと。
予測されたことではあるが
一般消費者とすれば、どう対応すればいいのだろうか。
何せ放射性物質は目に見えず
おまけに、少しぐらいの体内被曝では
自覚症状がないし、「当面」の健康被害はないらしいのだから。
どうしたらいいか、選択肢を考えてみた。

1)畜産農家を責めるより、お気の毒と同情する。
2)ちゃんとしたチェック体制を築けなかった
  農水省に抗議しても始まらないし。
3)「あんた、自分の延命よりも、一般国民のことを
  ちゃんと考えて、出処進退を明確にし
  さまざまな献金疑惑についても、奥さんの顔色ばかり
  見ないで、ちゃんと正直に説明しなさいよ」・・・と
  官邸に怒りのメールを送ったところで
  黙殺されるだけだろうし。
4)ガイガーカウンターを購入して、飲食に供するものを
  細かくチェックするのは、可能なら採用する。
5)旧い記録では、かなりひどい被曝だったにもかかわらず
  どうやら「塩分」が健康上好影響を与えたらしいので
  ここは血圧に神経質にならず、少し濃いめに塩分を摂る。
6)過度に神経質になると、かえって体調を崩すので
  やむを得ずでもいいから、現状を受け入れる。
7)水を多めに飲んで、体内の異物や不要物を
  極力体外に排出しやすい環境を作る。
8)一応は、最悪のケースが発生しても
  「もはやこれまで」と、受け止める心構えを持つ・・・
  のが一番難しいのだが、はらを据えて居直ってしまう。

まあ、今はこれぐらいしか思い浮かばない。
人生って、悪いこともあれば、いいこともあるから
悲観論と楽観論をバランスよく保ちたいものだ。