110704
新しい1週間の始まり

日本や東アジア周辺の島々の領有権が話題だ。
先日紹介したメタン・ハイドレートの記事にあるように
日本周辺の海底に、豊富な埋蔵量の天然ガスがあるらしく
エネルギー資源を膨張的に必要とする国にとっては
まさにノドから手が出るほど
欲しいものなのだろうと思っていた。
もちろん海産物などの食糧確保にもつながる。

しかし、最近目にした記事では、実はそれ以外にも
理由があるらしい。
尖閣諸島には淡水の水源があるというのだ。
淡水の水源があるということは、軍事基地を構築し
長期的に維持できるという利点があり、
その軍事力を背景に、さらなる膨張政策をとれる
ということが延長線上にある。
未確認だが、現在、紛争が懸念されている
南沙諸島や西沙諸島にも淡水の水源があるらしく
米中の衝突にもなりかねない
国際的な攻防の焦点になりつつあるといわれている。

ますます、政権はちゃんと担当能力のある人たちで
運営してほしいと思う日々である。