090401
厚生労働省からの、緊急要注意警報!
   必ず最後まで注意してお読みください

アフリカはケニヤに本店がある、ハンバーガー・ショップ、
その名も「ナイロビ・ヒポポ・バーガー」。
日本国内の第1号店が、札幌の手稲区にオープンした。
国道5号線から手稲駅近くの、JRの跨線橋を越え、
石狩街道をしばらく走ると、左手にサイロが目印の
ソフトクリーム専門店があり、そこに隣接して
「ナイロビ・ヒポポ・バーガー」が建てられた。
店舗の外観は、一瞥するとアフリカの原住民の
住まいのようなイメージであり、店内には、
シマウマや象の剥製らしきものや、木製の仮面、
アフリカ風オブジェが所狭しと飾られている。

ハンバーガー・ショップとはいっても、
マクドナルドやモスバーガーとは雰囲気が少し違い
店内に漂う匂いも、多分に野性的である。
ハンバーガーのサイズはS・M・Lの3種類だけだが
実は、肉の種類にこの店の特長がある。
「ナイロビ・ヒポポ・バーガー」には
ビーフ、ポーク、チキンなどのメニューがない。
ざっと見ただけでも、ダチョウ、エレファント、スネーク、
ライオン、ピューマ、ハイエナ、ワニなどが選べる。
それと変わったところでは、パンダ、コアラ、ペンギン、
などもメニューに加わっている。

最初は物珍しさで食べにきた家族連れも、
スパイシーで豪快なボリュームの虜になり
やがて、取り憑かれたように足繁く通うようになるという。
だがそのうち、常連客に奇妙な症状が発生するようになった。
手稲区前田に済むTさん(84歳・女性)は、年齢のせいもあり
車椅子生活だったのだが、肉が柔らかいということで
「ダチョウ・バーガー」を好んで何度か食べたところ
徐々にしっかりと歩けるようになり、今では杖も手放して
ついには、今秋のシニア陸上の
短距離走に出場するほどまでの健脚になったという。
また、そのTさんの孫のFちゃん(5歳・男の子)は、
大のパンダ好きで、いつも「パンダ・バーガー」を食べるのだが
目の周りがうっすらと色づいてきたと思っていたら、
最近ではその輪が、黒々としてきたため、
顔がまるでパンダ同然になってしまったそうだ。

また、手稲区発寒在住でダイエット中の
Nさん(26歳・女性)は、ヒョウ肉のバーガーが
低カロリーだというので、1週間に何度も
「ナイロビ・ヒポポ・バーガー」に通っていたのだが、
最近、風呂場で全身を見てびっくり。
全身にヒョウ柄の模様が浮かび上がっているという。

事態を重視した、札幌市衛生局と厚生労働省が
調査に乗り出しているが、今のところ、
「ナイロビ・ヒポポ・バーガー」が提供する
肉の成分には特に問題が見つからず、原因が特定できていない。
ただ、あまりにも奇異な症状が多発しているため、
地元の保健所としては同ハンバーガー・ショップを
営業停止処分にしたい意向のようだ。
しかし在日ケニヤ大使館領事部が、
本国の輸出振興の目玉プロジェクトである
「野生動物肉の輸出」にブレーキがかかるため
外務省を通じて善処を要求している。

一方、ハンバーガー・ショップを世界展開している
マクドナルド・ハンバーガーのニューヨーク本部は
「ナイロビ・ヒポポ・バーガー」が獣肉バーガーを
国際展開することにより、風評被害的に自社の
売り上げに影響することを懸念し、このたび
ホワイトハウスに対応策を講じるよう働きかけをした模様。
仮に、マクドナルド・ハンバーガーに風評被害が出て
多数の店舗が閉鎖することになれば、世界的不況に直面し
雇用政策の強力な推進を前面に打ち出している
オバマ大統領も苦境に立たされることになるため、
クリントン国務長官に全権を委任し、
事態の改善を図ろうとしている。
しかし一方で、新たな問題が発生しつつある。
北朝鮮の金正日書記長、および中国の胡錦涛首相は
ともに古くからの「獣肉愛好者」として知られており、
米国が「獣肉」を異端視した国連決議などを提案することで
中国側の拒否権の発動や北朝鮮のミサイルによる
示威活動が活発化することが懸念されているようだ。

国内的には、民主党の小沢一郎代表が訪中の折、
連日の「珍獣」焼き肉パーティーの接待を受け 
「獣肉」の虜になってしまっており、
仮に次の衆議院選挙で民主党が政権を取るなら
中国側や北朝鮮からの圧力に屈する形で、
逆に日本国内での「獣肉自由化」、「獣肉差別罰則法案」などが
既成事実化されるとの懸念も指摘されている。
麻生太郎総理は、国際記者クラブでの定例会見で
ドイツのシュピーゲル紙の記者から、
一連の国際的な動きに関する確認を求められた際、
「あっそう」と述べ、あくまでも日本の国益を最重要視する
考えを示した。麻生総理としては、この際に
何かと疑惑を指摘され始め、劣勢に立たされている、
小沢民主党代表との違いを強調し、支持率を上げて衆院選に
有利な体勢で臨む考えをにじませた。

以上、昼寝ネコ村新聞社発、UP共同のニュース配信を終わる。
あっ、そうそう。このニュースは記者の個人的な都合により
購読有効期限を2009年4月1日の一日限りとさせていただきたい。

エイプリル・フールでした!