081122
マスコミへ募る不信感

国籍法改正案なる名前を耳にされていますか?
日本人の男性が、外国人女性が産んだ子どもを
「これは私の子どもです」と認知すれば、
たとえ婚姻関係になくても、その子どもに
日本国籍が与えられる、というのが
争点になっています。つまり、ホームレスの
男性にいくばくかのお金を与えれば、
実態の伴わない子どもが、大量に
日本国籍を有するということになるわけです。
当然、DNA鑑定を義務づけよ、という声があり
インターネット上では、さまざまな反対運動が
展開しているようです。
どういうわけか、一般国民に対しては
十分な情報が与えられないまま、
短期間で法案化しようとされています。

それに呼応するかのように、産経新聞以外の
新聞社は、このことをまったく報道していません。
まさに、マスコミの責任と義務の放棄だと
非難する人ガ増えているのもうなずけます。
しかし、各主要新聞社が偶然にも、この法案改正に
まったく興味を持たず、報道の価値なしと
判断したとは思えないのです。
まさに口を封じられたとしか思えないのです。

どの政党が、あるいはどの宗教団体が
率先してこの法案改正を主導しているか、
そして、この改正で大量の自国民を
合法的に日本人化することを目論んでいる
どこかの国と、どの政党や宗教団体が
親密な関係にあるか・・・
などを紐解いていくと、私達の知らない間に
日本という国が、他国の浸食を許しているという
事実を知ることができると、そう判断しています。

ここは政治ブログではありませんので、
あえて固有名詞は書きませんが
私のようなおじさんが、政治的無関心では
いけないなと思い直している今日この頃です。

マスコミも、総理の失言をこれ幸いに
声高に報じるのではなく、もっと政治の
深い側面を分析して報じてこそ、
ジャーナリズムの真価だと思うのですが、
巨額な広告出稿や新聞の代行印刷などの
いわば「現実的利益供与」で、ジャーナリズムの
良心を売り渡している様を見聞するにつけ、
ストレスが高じて
あんドーナツの量が増える毎日です。