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(6)出版社の協力を得て会員制クラブ(A Strophe Cat Club)を開設

 さて、姪ネコのクレモンティーヌを経由して与えられた指令についてです。あれこれ思い巡らしたのですが、どう考えても彼、あの編集者しか相談相手はいない、というのが結論でした。でも、昼寝ネコ一族最高会議だの、危機・破局要素からの回避の提言だの、そんな空想じみたお話しをどのように説明しようかと思い悩みました。でもそれは杞憂でした。

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 彼は、私のようによく眠るし、いつもあんドーナツや大福が入った袋を片手に、暇さえあれば将棋ソフトを相手に対局したり、詰め将棋を解いたりなんですね。(その割にはあまり上達していないようです)新聞も購読せずテレビのニュースも見ない。一体いつ社会全体のことを考えているのか、と不信感を持っていたのですが、さすがにもうすっかり親友になった編集者でした。
 彼はずっと以前から、マスメディアの報道を鵜呑みにせず、ネットを含む様々な情報源から総合的に判断・評価していたのです。ですから、一連の経緯を説明すると、なんの懸念も疑いもなしに協力を引き受けてくれたのです。

 編集者の立場で、どのような説得を試みたのか教えてもらえませんでしたが、彼の勤める出版社の経営陣は・・・ちゃんと全貌を理解したのかどうか少々疑わしいのですが、要は全面協力してくれることになりました。持つべきは良き友ですね。

←(5)に戻る ↑クラブトップページへ →(7)クラブの機能

(1)創立者からのごあいさつ  (2)かなり長い前書き  (3)昼寝ネコ一族世界最高会議の決定事項  (4)奇妙な人間との出会い (5)グリーティング絵本「大切なわが子へ」  (6)出版社の協力でクラブを開設  (7)クラブの機能  (8)「知恵の書」の一部抜粋部分  (9)基本理念と情報提供のカテゴリー  (10)会員募集方法 (11)会員登録方法  (12)昼寝ネコの日記「おはこんばんちは」